丹波篠山木の駅プロジェクトについて

概要

「木の駅プロジェクト」は、森林を佳良な状態に整備し、林地残材を地域の発展と地球の環境のために有効に活用することを目的に実施します。また、これは放置材(林地残材)有効活用をとおして地域の活性化を試みるものです。

放置材を実勢価格より高く買い入れることで、放置材の有効利用と、山仕事の復権を目指します。また、これまでハードルが高かった木材出荷を、軽トラックに積載できる2m足らずの短材でも気楽に出荷できるようにして、より多くの方が山仕事に関わる事が出来るような仕組みを作りました。

さらに、その対価を篠山市内でしか利用できない地域通貨「里山券」で支払うことで地域の活性化を図ろうとするものです。

この「木の駅プロジェクト」は、現在、放置材活用のモデルづくりのための社会実験の段階です。さまざまな準備不足や不手際があろうと思いますが、趣旨をご理解のうえご協力をお願いします。